
誰もやったことないミッション。「理想の姿」はどう決める? #社長賞
入社13年目の村瀬と申します。先日の全社集会で「社長賞」を頂きました。
私の仕事は、エン転職の求人広告を制作する社外のコピーライター(※)の取りまとめ。簡単に言うとそんな感じです。
※エン転職の原稿は、すべてエンの社員が第三者目線で求人企業を取材。取材内容を踏まえて、コピーライターが原稿作成します。コピーライターにはエンの社員として働いている人もいれば、社外のパートナーとして在宅やフリーランスで勤務する方も。
エンに新卒で入社以来、コピーライターとして経験を積んできました。チームリーダーやら新人育成やらを担当していた関係で、『社外コピーライターが作る求人広告のクオリティアップ』というミッションを担うことになったのが数年前。
あくまで裏側の仕事であり、前線で活躍している営業や求人広告の取材をになうディレクターと日常的に絡む仕事でもありません。社内では、まぁまぁ目立ちにくい役割だったりします。
とはいえ、社外コピーライターのみなさんがいることで、エン転職はここまで大きなサイトに育つことができました。その貢献度は非常に大きいものなんです。そこは自信を持ってお伝えしたいところ。
そして、私と一緒に社外コピーライターの採用や教育を担当してくれているメンバーの亀田さん・原さん。2人の活躍にも、しっかりスポットライトが当たるようにしたい!!

そんな想いから、今回、社長賞に立候補させていただきました。
結果、『求人広告のクオリティ向上』などが評価され、大舞台で受賞。本当に嬉しかったですし、非常に有難かったです。
言ってしまえば「日陰の仕事」。そこに注目して、きちんと評価してくれる会社って、世の中そんなに無いんじゃないですかね!?
改めて、この場で取り組んできたこと。ウラ側にあった想いを綴らせてください。
|誰もやったことのない仕事こそ「あるべき姿」を掲げる。

今のミッションを任された当初、上司から受けたオーダーは「社外コピーライターの品質を上げてくれ」。
ザックリ指示だったこともあり、最初は「やります!…やりますけど、何をして良いのか分からないので、助けてください~」と、かなり及び腰…でした(苦笑)
情けないスタートだったこともあり、最初のうちは発生している問題に、対処療法的に取り組むばかりだったように思います。言ってみれば「トラブル対応」のような仕事が多かったので、まぁ大変でしたし、面白さも感じられていなかったですね。
そんな中で上司の泉さん(制作部 部長)から頂いたのが、「答えなんて無いんだから、“どうあるべきか”を考えたら良い」というアドバイスでした。
たしかに私の仕事は、誰もやったことが無い仕事。
今後どうしていきたいのかは、自分で考えて良い…というか、むしろ自分で掲げていかないと、メンバーや社外コピーライターの皆さんに、「道しるべを示せない」。そう思うようになったわけです。
もともと私は「状況に合わせて考えて対応すればいいじゃん」くらいに思っていました。でも、しっかりと「あるべき姿」を掲げることの大切さを、この機会に学びました。
その甲斐あって、こんな未来にしたい!と描くことができ、仲間と共にビジョンに近づくことができたんじゃないか、と思います。今回、社長賞を頂くことができたのも、そんな経緯があってこそですね。
|2つ上の立場、で視座を高める。
「こうすべき」「こうしたい」を掲げる!と決めても、簡単にそれが湧き上がってくるものでは無いと思います。かく言う私もそう。パッと思いつく「こうしたい」って、けっこうショボかったりします。
そんな中で響いたのが、ある本(「プロの課題設定力」という書籍)に書かれていた言葉。「2階層上の上司の立場で考えてみることで、視座を高めるべし」的な話です。私にとっては目からウロコで、なるほどなぁと。
私の場合は「事業部長の立場」で考えるということ。簡単にその視座で物事を見れるわけない。でも、強制的にストレッチして考えられる方法だったので、何もしないよりは広い視野で考えることができたんじゃないかなと思います。

今後も状況は変わりますし、その中で掲げることも変えていくべき。どんな仕事でも「村瀬に任せて良かった」と思われるよう、さらに「視座」を高めていきます。
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この記事を書いたレポーター

- en soku!編集部
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