
彼女の夢は、”仕事嫌い”な友人を救うこと。 #九州大陸
福岡のコピーライター、板垣です。
第4回を迎えました、『 九州大陸 』(「情熱◯陸」風に)。
本企画は、福岡オフィスでその月の「MVP」に輝いた人物に、成功の秘訣を聞くインタビュー。
エン・ジャパンのいちばん端っこ、“福岡オフィス”で起こっていることを日本中のみなさまに発信していこうというプロジェクトです。
前回は、全社1位の成績で福岡のMVPにも輝いた、コンサルタントの下永田を紹介しました。
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https://www.en-soku.com/life/37027
第4回の今回は、「2018年6月度 MVP特別賞」を受賞した「エン転職」コンサルティング営業・藤田の素顔に迫ります。
まだまだ入社2年目とフレッシュながら、福岡オフィスにおいて最も輝かしい成績を記録。
担当する顧客の層と役割が変わり、まったく新しい挑戦の中での受賞となりました。
「小さい頃から、とにかく人と違うことをしたかった」と話していた彼女が、福岡拠点でどんな立ち位置を築いたのか。いかにして結果を出したのか。
「福岡のアイドル」と呼ばれる彼女の仕事観に迫ります。(入社年次の浅い方、今後の働き方に迷っている方に、特にお読みいただきたいです!)

<プロフィール>
藤田亜弥香
2017年4月入社。三重県桑名市出身。名古屋に住んだことはないのに、「名古屋育ち」と言い張っている。三姉妹の末っ子。
大学を卒業後、エン・ジャパンに新卒入社。ベテラン上司のもと、コンサルティング営業の基礎を学ぶ。好きなものは、実家で飼っている犬のたぬ吉。旅も好きで、大学時代は海外旅行に明け暮れた。
|「なんでも1番が良かった」、子ども時代。
――負けず嫌いな性格の藤田さんですが、小さい頃からずっとですか?
子供の頃から、何でも「1番」になりたがっていましたね。体育でも、できるようになるまで逆上がりを練習しましたし、みんながサボりがちだったマラソンも必死に頑張りました。
できるようになると「スタンプ」をもらえたのですが、誰よりもそのスタンプを欲しがっていた気がします(笑)
――子供の頃から負けず嫌いは健在だったのですね(笑) 家庭の中ではどうでしたか?
私、親がずっと共働きで、あまりかまってもらえなかったんです。だから、親から言われなくても、何でも一人でできるようになろうと必死でしたね。教えられなくてもテストでも高い点数を取ってきたり、料理とかもやったり。
そんな環境だったので、姉に対しても対抗意識があって、姉とは違う進路に進もうと思っていました。
結果として、姉2人は音響やデザインの学校に進んで、私は4年制の大学に進むことにしたんです。今思えば、とにかく人と違うことがしたかったのかもしれませんね。
――反骨心がすごいですね。ちなみに大学時代は、どうだったんですか?
大学でも、親に対する対抗心は続き・・・(笑)あるとき、バイトで貯めたお金で海外旅行に行こうとしていました。ただ、お母さんはそれに反対したんです。
どうしても海外に行きたかった私は、お金も払って申込みもして、旅行の直前に報告することにしました。
「もう旅行代の60万円も払ってきたし、絶対止めないで」って(笑)誰がなんと言おうと、したいことはする!という感じでしたね。

|“人材業界”1本で勝負した、就職活動。
――曲げない性格、かっこいいです(笑)ちなみに就活でも、同じような感じでしたか?
私、就活でも実は「人材業界」しか受けていないんです。というのも、あるとき大学の友だちが「私、働くのがイヤなんだ…」と悩んでいたことがありました。
そんな状態で就職するのって、辛いですよね。「彼女をどうにか助けたい」と思ったときに、それができるのは人材業界だと考えました。「みんなの仕事人生を明るくしたい」って思ったんですよね。
――これもまた真っ直ぐですね。就活は思ったように進みましたか?
これが、かなり難航しました…。どの会社も、私が面接で「働くのが嫌いな人を、仕事好きにしてあげたい」という志望動機を話すと、あまり良い顔をしなかったんです。
中には、「それならボランティアでやれば?」という面接官の方もいて、とても落ち込みましたね。結局、大事なのは「人を助けたい」という社会性ではなく、いかに業績を伸ばせるかという「収益性」なのだと痛感しました。
――そこで現実と直面するわけですね。途中で諦めようとは思わなかったんですか?
確かに、この想いが叶えられないなら人材業界に行く意味はないし、諦めることも考えました。でも、エン・ジャパンを受けてみると、今までの面接とまったく違っていたんです。
というのも、私が志望動機を話すと、面接官の方が「良いね、それウチでやりなよ」と二つ返事に言ってくださったんです。
エン・ジャパンには、社会性と収益性を同時に叶える、という事業上のこだわりがあるとのこと。「ここなら私の夢も叶うかも!」と思って、迷わずに入社を決めましたね。

|配属になったのは、大好きな街「福岡」。
――入社後の研修を経て、福岡に配属されたわけですね。何かゆかりがあったんですか?
正直、なかったんですよ(笑)個人的に、何度か旅行に行っていたくらいです。でも、福岡自体はとても好きで、もつ鍋も大好きでした。だから、「福岡に配属が決まったよ」と言われたときは、喜んだのを覚えています。
――人と違うことがしたい藤田さんにはぴったりですね(笑)
かもしれません(笑)
でも、最初は営業として順調とは言えなくて、当時の上司にはとても迷惑をかけました。初めてお客様からご成約をいただいたのは、私の誕生日である5月26日。それまでは苦労もたくさんありましたね。
――そんな藤田さんですが、今回見事「MVP特別賞」に輝きました。秘訣はなんでしょうか?
今回、組織内での役割が大きく変わったのですが、その中で成果を出せたことが評価のポイントだと聞きました。ちなみに成果を出せたのは、私が「他者活用」の力を発揮できたからだと思っています。
例えば、お客様先へ提案に行く際、とことん先輩に同行してもらうこと。とにかく人の力を借りて、お客様の満足につながるようにする。その努力が、評価にもつながったのだと思います。
――ちなみに先輩の取り合いにはならなかったですか?
あらかじめスケジュールを押さえていたので、大丈夫でした。例えば、先輩に協力してもらいたいときがあれば、なるべく早くメールで相談内容を送っておく。
他の人とスケジュールが被りそうなときは、「どうしても早めに相談したい」という旨を伝えて、他の人からのOKももらっておく。
そのようなことを徹底した結果、先輩に多く力を貸してもらえました。先輩であり、上司であり、友だちでもある蜂須賀さんからは「今月は、藤田にいちばん時間を使ったよ(笑)」と言ってもらえたのは、ちょっと嬉しかったです。
|「エン転職」を中心に、さらなる提案を。
――そんな藤田さんですが、今後の目標はありますか?
私は転職サイトの「エン転職」をメインにご提案しています。今後は、エン転職を起点にしながらも、エン・ジャパンが持っている入社後活躍につながるサービスも提案していきたいと考えているところです。
よりお客様の力になれるような提案で、1人でもしっかり仕事をしていける営業になっていきたいと思っています。ちなみにこう言うと語弊がありそうですが、本当はあまり賞をとること自体にこだわりはないんです。
今回は「MVP特別賞」という賞をいただき、本当に嬉しく思っています。でも、目指すのは、その先のお客様とユーザー(求職者)の満足です。
たとえ人から評価されなくても、自分で「良い仕事ができた!」と言えるまで、仕事の質を高めていきたいと思います。
――「ユーザー」という言葉が出ましたが、そこに藤田さんのこだわりがありそうですね。
そうなんです。もともと、私は「働くのが嫌いな人に、仕事が好きになってもらいたい」という想いで入社しました。
だから、求職者のみなさんが自分にピッタリの会社に転職でき、入社後に活躍できるように支援していきたいと思っているんです。「この仕事に就けて良かった」と、より多くの人が思えるように。
――藤田さん自身の夢が、働く意味でもあるのですね。最後に、藤田さんにとって「仕事」とはなんですか?
「人生のスパイス」だと思っています。私の人生を、楽しくしてくれるもの。私の人生に何か面白いことを起こしてくれるもの。そんな今の仕事を、これからも大事にしていきたいと思います。
――ありがとうございました。今後の活躍にも期待しています!
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この記事を書いたレポーター

- naoshi_itagaki
- 元CMプランナー、現コピーライター。 愛媛出身、福岡育ち、大学は仙台と全国に故郷を持つ放浪人。 競馬が好きで、時々身の危険を感じるくらい金を使う。