
Mr.適性テストに聞く、マネジメント活用術とは? #きょうのエン
こんにちは、広報の松田です。
ここ数日で一気に冷え込み、冬~なかんじが漂ってきましたね。
寒くなる季節ということは、エン・ジャパンの恒例行事シーズンが到来ということ…。
そう、それは、適性テスト「タレントアナリティクス」の受検です。

エン社員は定期受検することで、自分の強み・弱みを毎年チェック。自己理解を深め目標設定やキャリア形成に活かす、というのが定番なのであります。
管理職ともなると、テスト結果を組織運営や評価に活かす猛者までいるとか!
本日は、とあるマネージャーを直撃。活用術を聞いてきました。
今回お話を聞いたのは…
峯崎 直哉さん
人財プラットフォーム事業部 「AMBI」営業マネージャー(2012年4月入社)

| 適性テスト「タレントアナリティクス」の結果を、いつどのように活用していますか?
1. 組織運営で活用する
適性テストは受けて、結果を見て、終わりでは意味がありません。運用こそが肝。
上司も部署のメンバーも、お互いの検査結果を一緒に見て相手の特性を掴んで、理解を深め合う。さらに、特性を活かして、今後の成長をどのようにしていくかなど、話し合うことに意味があると思います。
そして、形骸化させずに、定期的にコミュニケーションをとることで成長のスピードが上がると信じています。
2. 部下とのコミュニケーションの図り方で活用する
実は、褒め方や叱り方、期待のかけ方に正解はありません。人それぞれ、フィットしたコミュニケーションは、千差万別だと思っています。
称賛や期待の掛け方が、言葉でハッキリと言われて嬉しい人もいれば、あまり注目を浴びたくない人もいる。
人前で叱られるのが極度にストレスに感じる人もいれば、あまり周りの目は気にならない人もいる。
コミュニケーション一つとっても、人によって受け取り方や感じ方に差があることは、マネジメントを通して学んだことの一つです。
タレントアナリティクスでは、ストレス耐性や人物特性が手に取るように分かります。部下がどんなタイプなのかによって、好みのコミュニケーションをすり合わせたいと思っています。
私が良かれと思って行なった言動が、真意でない伝わり方・接し方をしてしまうこともきっとあるはず。
そんなつもりじゃくても傷つけたり、嫌な思いをさせることもあるかと思いますが、そういった負のコミュニケーションを減らす使い方もしています。

| 適性テストを活用し始めたキッカケは?
いま携わっている、新規事業「AMBI」の立ち上げで、中途入社の社員を中心とした組織を作ることになったのがきっかけです。
当時、今よりも浅かったマネジメントの経験。自分の発言で部下に誤解を招いたり、伝えたいことがうまく伝わらなかったり…。
その結果、不信感やメンバーの仕事に対するプラスの気持ちをないがしろにしてしまったりと、上手くいかないことだらけでした。
そんな中、尊敬する先輩社員からアドバイスを貰ったんです。
「上司と部下の関係に問題がある時、その原因は往々にして上司にある」「上司の役割は、メンバーが仕事に打ち込み、能力を最大限発揮できる環境をつくること」と。
そこから、”他人を変える前に、自分が変わる”をモットーに、マネジメントの勉強を行ないました。
その中の勉強した手法のひとつが、適性検査の活用です。今でも部下一人ひとりを知るツール、自分自身を知るツールとして重宝しています。

| 適性テストを活用することでどんな変化がありましたか?
「自分を知ることで相手を活かせる、相手を知ることで自分を活かせる」、このことに気づけたことが一番大きいです。
今までは、部下と意思疎通がうまくいかないと、ちょっとしたことでイライラしたり、説き伏せようとしてたり、理詰めをしてみたりを自分の感覚でマネジメントをしていました。反省ばかりですね。。。
適性テスト結果をもとに自身の強み・弱み、部下の強み弱みを理解して、尊重しあったり活かそうとしあうこと。これによって、私と部下の間で前向きなコミュニケーションが増えました。
結果として、組織としても活性化。部下自身が主体性を発揮して、新しいアイディアを寄せてくれたり、前向きな改善案が増えたりと事業の成長スピードが速まっています。
新規事業である「AMBI」は、急成長中の事業です。今後、よりテストを活かして、新たなマネジメント候補者の育成やこれからジョインしてくれる仲間の成長に寄与していきたいと思います。
| 適性テストの気に入っているところは?
活用の仕方が何通りもあるところではないでしょうか?前述していますが…
・普段のコミュニケーションで見えにくい部分が数字や波形で可視化される!
・自分や相手も意識してなかった部分が可視化されるので、今まできてなかったコミュニケーションの起点が作れる!
・自己理解や他者理解を深められる!
・実体験からもお客さんに提案できるようになる!

| 最後に、エン・ジャパン社員にメッセージを
リーダーやマネージャーになりたての頃、部下との意思疎通がうまく図れず、自分はマネジメントに向いていないのでは、と逃げようとしたこともありました。
しかし、せっかく与えられた機会。やる気もポテンシャルも高い部下と本気で向き合うと楽しいことばかりでした。
いまでは、部下や組織で仕事ができていることを誇りに感じています!
これもひとえに、適性検査がキッカケ。せっかくある有効な自社プロダクトを活用しない手はないです!
また、立場は違えど、管理職も部下もあくまで役割でしかありません。お互いが支えあうことで良い組織ができます。
適性テストは、相互理解に特に役立ちます。部下のみなさんも上司の検査結果を、ぜひ見せてもらってください。
それをキッカケに、上司の生い立ちや幼少期の話、キャリア志向なども聞けるチャンス!どんな人なのかが理解でき、関係性が良好になるかも。

この記事が気になったら
シェアをお願いします!


積極採用中!
詳しい採用情報はこちらから!
この記事を書いたレポーター

- まつだ
- 広報@ブランド企画室。息子(1歳)と嵐を愛でる2012年新卒入社。