
★3Q周辺変革PJ★ノウハウインタビュー!~若手でも、プロジェクトで成功を掴む秘訣に迫る!~
こんにちは!経営企画室の大河内です。
以前、当社で行っている取り組み「周辺変革プロジェクト」についての記事を書いた者です。
「周辺変革プロジェクト」とは?
「社員全員がイノベーターシップを発揮する」ということを大切にしている当社。日々仕事をしつつ、ひとりひとりが会社をもっと良くするための改善・提案を積極的に行っています。
この考え方がさらにパワーアップ。提案するだけではなく、実行に移す1年にしよう!ということで全社をあげて取り組んでいるのが「周辺変革プロジェクト」なんです。
原則的に社員全員がプロジェクトを企画、もしくは参加し、ひとりひとりがしっかりと成果にコミットしていく。非常にチャレンジングな取り組みです。
シンボリックな成果を残したプロジェクトと実行メンバーには、「ベスト周辺変革プロジェクト大賞」与えられます。
ちなみに、第1回に受賞したプロジェクトはこんな感じでした。
https://www.en-soku.com/life/42819
https://www.en-soku.com/life/42993
https://www.en-soku.com/life/42764
そして、先日第2回の「ベスト変革プロジェクト大賞」受賞プロジェクトが発表されました!!
今回受賞したのは、2つのプロジェクト。
プロジェクトの皆様に突撃インタビューをしたいと思います。
最初に答えてくださるのは、この方々です!

「効果把握プロジェクト」のみなさんは、「エン派遣」という、派遣会社様向けの広告媒体の営業をしています。門口さんたちが所属しているグループは、ほとんどが入社3年未満の若手社員(11人中7人)。営業の「型」がなく、感覚に頼った営業活動をしていたようです。
そこで今回のプロジェクトでは、入社年次が浅いメンバーが中心になって、本当にお客様のためになる提案をできるようにするために必要な情報を整理し、集めて一般化をしました。その結果、見事「感覚営業」から「ロジック営業」への変革を実現しました!!
▼メンバー紹介
門口さん(プロジェクトマネージャー)
2017年に新卒で入社。ペットのワンちゃんと添い寝をするために月に2回実家に帰っているそうです。

石川さん
2016年に新卒で入社。普段は、プロジェクトメンバーが所属するグループのリーダーをしています。

永井さん
2016年入社。趣味は、映画鑑賞と旅行!

林さん
なんと2018年新卒入社!お笑いが好きみたいです。
┃「お客様にとって本質的に役に立つ提案・支援を、皆ができるように」という長年の想いを実現。
大河内:最初に、プロジェクト発足の背景について聞きたいと思います!みなさん入社1~3年くらいで、通常の業務も大変な中でプロジェクトの仕事もしていたなんて、すごいですね!どんな経緯で始まったんですか?
門口:「私たちの支援がどれくらいお客様の役に立っているか」ということを、感覚ではなく定量データを元にちゃんと把握する。これによって、私たちの提案の内容を磨いていってお客様への本質的な支援をしていきたい、という想いが皆の中であって。実は3年前から続いていたプロジェクトなんです!
大河内:3年前から!すごいですね~!それだけ皆さんの想いが強かったということですね!ちなみに門口さんは2017年卒ですよね。入社2年弱でプロジェクトのマネージャーって、大変じゃないですか?なんでそんな大役を務めることになったんですか??
門口:実は、私の上司からの指名がありまして・・・「グループの前に立ってやってほしい」と。もともと人の前に立つことが苦手だった私にとっては大きなチャレンジだったんですけど、ベテランの石川さんや永井さん、1年目の林さんに助けてもらいながら何とか進めていました。
大河内:そうだったんですね、それはかなりチャレンジでしたね・・・!でも、上司の方からのそういった言葉はすごく心強いですよね。安心してチャレンジできそうです。
門口:上司に話、聞いてみますか?
大河内:えっ、いいんですか!?是非!!
門口:じゃあ、いってみましょうか!

大河内:改めまして、受賞おめでとうございます~!お話聞かせてください!
相場:いいですよ~!メンバーのことなら何でも!

┃若手でも失敗を恐れず挑戦できる環境を。メンバーが小さな成功を積み重ね、自信をもてるようになるために、上司としてすべきこととは?
大河内:改めて、なぜ門口さんにプロジェクトマネージャーを任せようと思ったんですか?何か背景に相場さんの想いがあったら、聞かせて欲しいです!
相場:そうですね~・・・門口がいる前で恥ずかしいんですけど(笑)。もともと自分の中にも、グループにも、「営業実績」という数字以外の要素で「若手が活躍できる環境を作りたい」という想いがあったんです。門口はもともと「人の前にたつのが苦手」だったり、「失敗を恐れてしまう」といった傾向があったんですよ。僕としては、小さいチャレンジから成功を積み重ねて自信を持って欲しいな~と思っていて、それには今回みたいなプロジェクトは最適だ!と思って、任せました。
門口:(照)

大河内:背景にそんな想いがあったとは・・・とてもメンバー思いなんですね。本人にはあまり自信がない中で、どうサポートしたんですか?
相場:リスクは全部背負う!というスタンスを示したということと、僕もいちプレイヤーでもあるので、プレイヤーとしての自分の状況を飾ることなく、等身大で自己開示していました。イジられたりもしましたけど(笑) あとは、自ら率先して盛り上げ隊のようなこともしていました。
大河内:頼もしいですね!それに、等身大の姿を見せてくれると、安心して「上司もがんばっているんだから、自分もがんばろう」と思えますよね。

┃プロジェクト推進のコツは、「プレゼント」!?
大河内:プロジェクトを進めていく中で一番大変だったことは何ですか?
石川:お客様への本質的な提案に必要な定量指標を決めるところまではよかったのですが、皆にその情報を集めてもらうのが大変でした!メンバーには効果がまだ見えない中で、今までは進んでは聞いていなかったことをお客様に聞いてもらうわけなので、当然といえば当然ですよね・・・。
大河内:そうですよね・・・。そんな状況でどうやって推進したんですか?
石川:ちょっとした「イベント」をしました。
大河内:・・・・・・「イベント」ですか?(笑)
永井:はい。お客様の支援が1番できている、また、支援の成果をしっかり把握できているメンバーに対して、称賛やプレゼントを用意するイベントです! 相場さんもいちメンバーとして参加していました(笑)
大河内:プレゼントって、何を用意したんですか?(相場さんも参加していたんだ(笑))
:叙●苑の焼肉弁当です。

※画像はイメージです。実際とは異なる場合があります。
大河内:・・・それはメンバーのやる気にもより一層火がつきますね。焼肉だけに。はい、すみません。(おなかすいてきた)
石川:(何か今聞こえたような・・・)そうですね。このイベントのおかげで、メンバーがお客様へのご支援の成果の把握と、お客様へのご支援により集中できるようになりましたね。
┃そして「感覚営業」から、「ロジック営業」へ!
大河内:みなさんのこんな頑張りがあったから、入社年次に関わらず皆が感覚ではなくデータに基づいた「ロジック」営業ができるようになったんですね。この取り組みを通じて何か変化とか、ありましたか?お客様とか。皆さん自身とか。
永井:お客さんには、「あのときのあれ(永井さんの提案)がなかったら・・・」みたいなお言葉はいただきました!もともと私たちには求人への応募の数だけを求めていたお客様に、私たちは派遣先に就業できたかどうかの「就業数」に対しても力になれる!ということを実感していただけました。
林:私は2018年新卒入社で、最初は「営業って、何すればいいの?電話で何を言えばいいの!?」っていう状態でした。でも、このプロジェクトで提案の「型」が固まったので自信を持ってお客様に提案ができるようになりました!
大河内:お客様にも、メンバーにとっても大きな改善になったんですね!若手の人たちにとっては、「若手でも、プロジェクトの仕事はできるんだ!」って、勇気がもらえるような取り組みですね!
入社年次や、普段の仕事内容に関係なくプロジェクトを任せてもらえる。そんなところが周辺変革プロジェクトの良いところのひとつです!
効果把握プロジェクトのみなさま、ありがとうございましたー!引き続きがんばってください!!

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この記事を書いたレポーター

- rena_ohkochi
- 経営企画室で遊軍として色々やっています。 はじめての仕事ばかりですが明るく元気にがんばって生きています。
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