
新人6名を最強チームに。関西を変えるリーダーの戦略と情熱。 #社長賞への道
先日の全社キックオフで、『社長賞 ベストチームリーダー賞』を受賞した尾崎(おさき)さん。
期初の営業目標に対して「5倍以上」という圧倒的な成果が評価され、受賞に至っています。
なんと尾崎さんが束ねていたのは、全員が入社1年目という、ルーキーだらけの6人チーム。
リーダーとしてかなり難しいミッションに挑み、期待を超える成果を出した──その秘訣を探るべく、インタビューを敢行しました!ぜひご一読ください。
▼尾崎さんはこんな人
2014年新卒入社/大阪拠点での『エン転職』の営業/ルーキー6人のチームリーダー/趣味はサウナ/座右の銘は「自分が変わることによって、環境を変える」
「やらないことを決める」と、チームはうまく回り出す。
──改めて、すごい成果ですね!結果を出すために、大切にしていたことは何ですか?
やることとやらないことを明確に決める。これを大切にしていました。
自分以外の6人が全員ルーキーだったので、成り行き任せで「あれもこれも」とやっていては成果を出すのは難しい。
その中で受注のチャンスを逃さず、リソースを有効活用できるように「やらないこと」を明確に決めた行動計画を立案しました。
たとえば、チームリーダーである自分が商談に同行する場面と、メンバー自身に任せる場面の違いを「アポ対象者やニーズの強さ」といった観点で明確に定義したり。
商談のために訪問させる場面と、テレビ電話を活用させる場面の違いをハッキリさせたり。優先順位や判断基準を明確に決め、限られたリソースを有効活用できるようにしていました。
また、自分自身も「メンバーの全ての質問に一人で答える」ことは無理だったため、「やらないこと」にしていましたね。
代替策として「ルーキーが関西拠点全体に質問ができる仕組み」をチャットで構築したんです。結果的に、その内容を蓄積することでナレッジ蓄積・効率化にもつなげることができました。
商談でも「やることを明確に」。王道ストーリーで成約へ。
商談における「提案内容の一般化」も効果的でした。ルーキーはどうしても知識・経験が少なく、提案の深さには限界があります。
その中でもしっかりと顧客にエンの価値を感じてもらえるよう、トークの流れと提案内容を「型」にして展開しました。
たとえば、ルーキーだからこそ熱く語れる「エンに入社した理由」をお伝えしながら、まず「入社後活躍」の考え方に共感していただく。
その上で、入社後活躍の実現には…
「正直・詳細なエン転職の求人広告」
「engageで作る、より詳細な魅力づけができる自社採用HP」
「ミスマッチ防止のための、クチコミ(カイシャの評判)の活用」
の3点が必要だとお伝えする。
こうした納得度の高い提案フローを徹底した結果、多くの受注をいただくことができました。
特にキャリアが浅いメンバーが多いチームでは、有効なマネジメント方法ではないかと考えています。

関西に情熱を──。ビジョンを持つことが、心に火を灯す。
──努力を続けるための原動力になったもの、頑張ろうと思えたきっかけは何かありますか?
関西の「働く」に、情熱を。
大阪拠点が掲げるスローガンです。このビジョンに強く共感できたことが、今期の成果にも大きく影響していると思っています。
東京から異動して、関西に2年ぶりに戻ってきて感じていることは、企業の元気の無さです。
人事担当者は、そもそも自分の会社で採用成功できるなんて思ってもいない。
経営者は、今後のことも考えておらず、来年度施行される働き方改革法案についての打ち手も未だに考えていない。
などなど、本気で自分の会社を良くしたいと思っているか疑問に思うことが多々ありました。
また、関西の中心地である大阪は、完全失業率、貧困率、自殺率でワースト1位。
自分自身、エンに入社して2年半、社会人の礎を作ってもらった大阪がこのような状況になっているのは悲しいと思っていました。
そこに対して、はたらく人に情熱を与えられる提案ができるのは「入社後活躍」にこだわるエンだけ。そう思い、自分自身も情熱を持って働くことができました。

ただの「求人広告の営業」じゃない。自分の仕事を捉え直す。
──仕事のヒントとして、社員のみなさんに伝えたいことはありますか?
やはり、ビジョンの重要性です。
自分たちの仕事も、簡単に言ってしまえば求人広告の営業ですが、ビジョンを明確に持つことによって、そのために必要なことは何なのか考え抜くことができます。
自分たちの仕事を捉え直し、前向きに取り組むことができる。そのきっかけになるのがビジョンだと思います。
関西の「働く」に情熱を与えるためには、カンパニー、ユーザー、そして自分たちのような人材会社が変わる必要があります。
カンパニーとユーザーの間に立つ僕らだからこそ、どうすればそれができるのか。を考え抜く。
何のためにこの仕事をしているのか、という問いに立ち戻るためにもビジョンは非常に重要だということに気付かされました。
まだまだ道半ば。「入社後活躍」で関西を変えていく。
──最後に、今後の意気込みをお願いします!
まだまだ、関西は変わっていません。
これから自分たちが人材会社の先頭に立って、関西の「働く」に情熱を与えるためにも、入社後活躍というコンセプトを大事にした提案をもっと広げていくこと。
そして関西マーケットで働く人たちがもっと情熱を持って働けるような環境を自分たちが作っていくこと。これをもっと進めていければと思っています。
採用をきっかけに、企業の経営者や人事担当者、現場で働く人たちが将来に希望を持てるようになる。
「入社後活躍」にこだわった採用をすることで、一人ひとりが生き生きと働けるようになり、その前向きな仕事によって企業も元気になる。関西に情熱が溢れていく。
それだけの可能性を秘めているのが「入社後活躍」という考え方です。
これからもこの考え方に誇りを持って、関西を変えていきます。この度は名誉ある賞、またインタビューの機会をいただき、本当にありがとうございました。

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この記事を書いたレポーター

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