
エンの採用担当File(小林さん)ー元薬学部のゲーマー人事はイノベーター!?
こんにちは、広報の羽田です^^
連載中の「エンの採用担当File」。
普段は面接や面談で質問する側になることが多い採用担当を、逆に質問攻めにしちゃうシリーズです♡
今回は新卒採用担当の小林さん(2013年新卒入社)の登場です!
最初に、今までの経歴を教えてください!
2013年の新卒入社。最初は人財プラットフォーム事業部(エージェントアライアンス部)にコンサルティングセールスとして配属され、3年半人材会社の成長を支援するような仕事を行っていました。
2016年10月に人財戦略室に異動。そこから現在に至るまで、新卒採用の人事として仕事をしています。現在はリーダーを務めつつ、新卒採用の戦略や運用を考えるような企画の業務を主に行っています。

趣味や特技はありますか?
ゴルフが趣味です。コロナ前は、よく会社の同僚とゴルフに行きました。
また、エクセルをいじったり、資産形成について考えることも好きです(笑)今後の資産シミュレーションをエクセルで作ることにハマっています。
最近車を買ったのですが、選ぶ観点や、確認すべきポイント・販売店の比較などを調べつくしてエクセルでまとめていたら、車に詳しい知人に驚かれました。家事の業務分担も全部時間算出してエクセルにまとめています。
学生時代はどんなことをしていましたか?
小学校5年生から大学卒業まで、ずっと野球部に所属していました。
運動はなんでも得意で、勉強もちょろっとやれば成績上位にいけたタイプだったので、俺は天才だと完全に調子に乗っていました(笑) ※社会人になってから天狗になっていた鼻は完全にへし折れました。
なかなかオタクなゲーマーでもありましたね。特にポケモンはゲームの中の計算機を逆算する方法を学んで好きなポケモンを自在に出すという裏技的なことをしてました。
ゲームってランダムになにか起こってるように見えるじゃないですか。あれって裏で疑似乱数っていう計算が働いてて、だいたい2進数とか16進数で・・・・(省略)
また、大学は薬学部だったので、マウスを使ってタンパク質の研究をしていました。病気の際に血管新生という現象が起きることがあるんですが、そこにApelinというタンパク質が寄与してて・・・・(省略)

どんな就活をしてましたか?その中でエンに入社を決めたのはなぜですか?
就活はかなり特殊です。薬学部に行っていたので、薬剤師になる予定でした。(資格も一応もってます)
薬剤師は、国家資格があり、誠実な人も多く、仕事も安定しており魅力的でした。でも、最後本当にその仕事をやるかを考え始めた時、少しずつ不安になりました。俺の人生これでいいのか、と。薬剤師がダメということではなく、「自分が本当にやりたいことは何か」をちゃんと考えていないことに気づきました。
自分のやりたいことを考えた際、一番強く出てきていたのは「自分の仕事に意味とか意義があると思えること」でした。昔から、意味がないと思うことをやるのが心底嫌いで、その仕事に意味がないなと思ったらすぐに辞めてしまうなと思いました。(勉強も、意味のない丸暗記が一番嫌いでした)
当時、日本において意味があることを考え思いついたのは、「日本人の自殺の多さを減らしたい」ということ。
薬学部の授業で死因について学ぶ中で「日本人の自殺者が年間3万人を超え、10~30代の死因の1位は自殺です」という話を聞き、おかしいと感じました。そこから自殺の原因をデータで調べ始めて、たどり着いたのが雇用の問題でした。
そして雇用環境を変えるために、入社後活躍を謳っているエン・ジャパンに入社しました。

仕事をする上で、大事にしているスタンスを教えてください!
まずはやってみること。
やってみることで、成功しようが失敗しようが1つの経験になりますし、人生思い出作りだと思っています。(こんな考え方だから失敗ばかりしてるのかも笑)
例えば僕が2年目の時、社外で知り合った人にお願いをして、勝手に社内で50名規模のセミナーを開いたことがありました。
実はその時、尊敬していた先輩にどうやって進めればいいかを相談したところ、「細かいところを気にせずとにかく勝手にやっちゃえ」って言われたんですよ。「細かいことを気にしだすとブレーキがかかっちゃうから、まずはやるって決めて、そこからどう形にするかを考えた方が成長するよ」と。
結果、改善点は色々あったんですが、それも含めてとても勉強になりました。そこからなんでもやってみちゃおうと思うようになりました。

入社以来、一番しんどかったのはどんなときでしたか?どのように乗り越えましたか?
1年目の一番最初の時期です。コンサルティングセールスで配属されましたが、全く成果が出ず悩んでいました。
大学まで部活や勉強ができてしまっていた分、プライドも高く先輩に助けてもらうのも嫌だったので一人で抱え込んでいました。
正直そこから半分ふてくされていき、先輩から怒られることを予想して、言い訳を考えるという最悪な1年目でした。(できてないくせに生意気という)
乗り越えられたのは、完全に先輩達のおかげです。(正直自分1人ではなにも変えられなかった)
今も覚えている、「心に響いた上司の言葉」教えてください!
「できない理由ばかりを考えている人は一生できない。その時間をどうやったらできるかを考える時間に全て変えろ。どうやったらできるかを考えている人にだけ工夫が生まれて、成長が生まれる。いい加減に変われ。」
僕が成果が出ない時期が続き、ふてくされて言い訳ばかりをしていた時に、当時の事業部長に言われた言葉です。言い訳ばかりを考えていた自分に、思いっきり突き刺さりましたね。
この日からどうやったらできるかを考えて少しずつ変わり始めました。

入社1年目、仕事をする上で大事にしていたことはありますか?
とにかく意見を出すこと。
当社では毎日日報を書くのですが、そこに生意気にも「事業をもっとこうした方がいい」、「サービスをこう変えよう」、「こんなことやりませんか?」という意見をたくさん書きました。
まだ1年目で経験も浅く、的外れな意見が多かったと思いますが、意見を出すこと自体を先輩がめちゃくちゃ褒めてくれたんですよね。
否定的な意見を出すこともあり、さすがに怒られるかなとか思うこともありましたが、新入社員の否定的な意見すらも受け入れてくれたのには驚きました。
エン・ジャパンで今後やりたいこと・達成したい目標はありますか?
新卒採用を通して、エン・ジャパンをより強くすること。
僕は、人材業界の会社をたくさん見てきましたが、その中でエン・ジャパンの特殊性を感じています。
我々が謳う「入社後活躍」は、言うことは簡単ですが、実現するための事業を作ったり、人やお金を使うことはかなり難しい。なぜなら活躍しても人材ビジネスでは売上に直結しないから。
入社後活躍してほしくないと思っている人材会社は無いと思いますが、入社後活躍してほしいと思っていても、そのために時間やお金をかけられている会社は少ない。
でもやはり人材ビジネスの本質的な価値は、入社した人が活躍してイキイキと人生を過ごせることであり、それを通して会社が実現したいビジョンの達成ができることだと思っています。
それを全力で成し遂げようとしているエン・ジャパンをより強くするためにも、新卒採用の貢献度は非常に大きいと思っています。
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小林さん、ありがとうございました!新たな側面を知ることができました^^
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この記事を書いたレポーター

- miyuki_hada
- 読書と海とK-POPが好きな広報。IVEとKep1er愛でてます。コンサルティングセールス→人事→営業推進を経て現在4職種目。