
マイルールは「頑張らないこと」 #読書男子
こんにちは!エン・ジャパン公式図書館「en book garden」運営チームです。
本は、私が前に進むためのエンジンとなる。
Le livre sera le moteur pour aller de l'avant. __ Takatsugu Suzuki
ということで、今回から新連載「読書男子」がスタート。エン・ジャパンで働く社員とお薦め本を、素敵な写真とともにお届けします。
今回は、「AMBI」のプロダクトマネージャーをしている鈴木さん。新サービス責任者に最年少で抜擢された彼の読書事情とは?早速、行ってみよう!

|読書するタイミングやシーン、頻度は?
平日はまとまった時間が取れないので、通勤時間や就寝前など少しでも時間が空いたら読書に充てています。休日はKindle片手にカフェで過ごすことも多いです。

|本の探し方は?
上司や同僚とのコミュニケーションで話題に上がった本は、その場でググります。基本的にKindleで本を購入することが多いので、その瞬間に買ってしまうことが多いです。
最近は、Amazon側のレコメンドが優秀で(笑)オススメされたもので面白そうなものがあれば、同様にポチっちゃいます。

|読書におけるマイルールは?
読書を「頑張らないこと」は意識をしています。
もともと自分は読書が苦手です。そのため社会人成り立ての時は、無理にでも読書タイムを決めていました。しかし、せっかく読んだのに内容を覚えていないことも多々。
おそらく文字を読んでいるだけで、内容理解をしていなかったのだと思います。そこから自身に読書を強いるのではなく、楽しめる時にがっつり吸収する作戦に切り替えました。
また、著書によっては結論まで長く、途中で飽きちゃうこともあります。最近は、flier ( https://www.flierinc.com )という本の要約サイトで、先に概要を掴んでから読書を始めることも多くなりました。
普段は、上記flierやその他Webメディアで広く浅い情報をインプットしておいて、深めたいポイントを読書で強化していくというのが、今のところ自分に合っているようです。

|仕事に活きるお薦めの1冊は?
パフォーマンス・マネジメント ―問題解決のための行動分析学
https://www.amazon.co.jp/dp/494655307X/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_p.spCbS2S6YW5
新卒1年目の終わりがけ、ちょうど2年ほど前に上司から頂いた一冊です。ざっくり紹介すると、ビジネスや人間関係における"問題"に対して、行動分析学を応用することで"解決"を試みるという内容です。
この著書ではよく"個人攻撃"というワードが出てきます。誰かがミス、失敗をした時にその人を攻めようとする考え方のことです。
有事の際に、悪者を決めることはとても簡単なことですが、それは"問題"の根本解決ではありません。
"個人攻撃"をするのではなく、なぜそのようなことが起きたのか、組織での"解決"を考えていくプロセスを事例ベースで紹介しています。
定期的に読み返すようにしていて、自身の立ち振る舞いの規範にしています。

鈴木さん、ありがとうございました!!次回は誰が登場するのか?お楽しみに~♪
『en book garden』とは?
2014年4月8日にオープンしたエン・ジャパン社員によるエン・ジャパン社員のための社員専用図書館。「エン・ジャパン社員に読書を身近に(仮)」というコンセプトのもと運営。蔵書数は2000冊を超え、月間貸出数は100冊程度。有志15名がボランティアで運営。営業、制作、企画、人事など、みんな普段はまったく別部署で働いています。主な活動内容は、「在庫管理(週に一度)、イベントの企画と実施(不定期)、新刊購入(不定期)です。
Photo by Ai Nomura
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この記事を書いたレポーター

- en book garden 運営チーム
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